『クラウドクレジット』にて投資しているカメルーン案件について、動きがありましたので記事にしたいと思います。
2件のカメルーン案件に投資をしていました
私達家族が投資しているカメルーン案件は下記の2案件になります。
カメルーン中小企業支援プロジェクト14号 | ユーロ建て | 10.8% | 一部未償還(元本は確保) | 遅延約18か月 |
カメルーン中小企業支援プロジェクト21号 | ユーロ建て | 12.0% | 未償還 | 遅延約9か月 |
2件ともユーロ建て案件ですね。いまなら為替差益が出ているかも知れませんが、当時はヘッジしていないと為替差損に見舞われていたでしょう・・・しかし、何とか1件は元本+多少の利益は頂く事が出来ました。残る1件はいまだに償還がありません。原因はカメルーン国内からの海外送金が出来ない為です。理由としてはマネーロンダリング防止の為に規制が強化された為だと報告されています。
『クラウドクレジット』が新たな海外送金方法を準備
『クラウドクレジッド』からの説明は以下の3点です。
- 従来の銀行送金についても作業中
- 並行してクラウドクレジッドが現地にて銀行口座の開設を申請し、追加書類も提出した
- P2P送金についても準備を進め、準備出来次第国外送金を実行する
いづれの方法でも送金できるようになり次第実行する事になっているとの事。これは近々償還がくるかもしれないですね。早く償還される事を願っております。
【追記】カメルーン中小企業支援プロジェクト14号については償還期限をさらに1年延長し、2020年10月末を新たな償還期限とする旨のメールがクラウドクレジットから届きました。
『クラウドクレジット』は信頼出来る会社だと思います
現状は償還が遅延している案件がある『クラウドクレジット』ですが、私達家族は投資先として信頼できる会社だと考えています。
その理由としては
- 伊藤忠商事等の上場企業が『クラウドクレジット』に出資しているから
- 現地通貨建てでは目標利回りを達成している。為替の影響を受けて元本割れが発生している
- 償還が遅延している案件についても定期的に状況報告があり、事態が進展している様子がわかる
『クラウドクレジット』に対する要望
- 第一種金融商品取引業者になり、外貨のまま再投資出来るようにして欲しい
- 最近の案件を見ていると投資期間が長いものが多いので1年以内の案件を増やして欲しい
『クラウドクレジット』が第一種金融商品取引業者になれば外貨口座の開設等は必要になると思いますが、外貨建ての案件に対して為替ヘッジせずに外貨のまま投資する事が可能となり、投資家の任意のタイミングで日本円に両替出来るようになるはずです。その場合、一騎に投資資金が雪崩れ込む可能性も秘めていると思います。
また、全体的に投資期間が1年以上で元利一括返済案件ばかりです。これでは毎年の確定申告時の基礎控除を利用した還付がうまく受けれません。この辺りは是非とも改善して頂きたく思います。以前のように元利均等返済の案件も作ってくれる事を期待しています。
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