先日『クラウドクレジット』より一部償還があり、その際マイページが少し変更になっていましたので記事にしたいと思います。
『クラウドクレジット』から一部償還がありました
対象になったファンドは下記の2案件です。最近は見かけない、元利均等返済になっているので毎月返済があります。
案件名 | 利率 | 運用通貨 | 運用期間 |
ペルー小口債権者支援プロジェクト34号 | 11.4% | 円建て | 36ヶ月 |
ペルー小口債権者支援プロジェクト35号 | 11.4% | 円建て | 36ヶ月 |
運用完了までは残り5か月となりました。預託金残高が1万円未満なので、クラウドクレジットに再投資は出来ません。来月まで、塩漬けする事になりそうですね。
サイトがリニューアルされていました
今回、クラウドクレジットのマイページにログインした際に下記のようなグラフが表示されるようになっていました。
出資金残高に基づくポートフォリオが表示されるようになっていました。ファンド別・通貨別・地域別・社会的インパクト投資かどうかの4つについてポートフォリオが表示されています。このような機能がプラスされる事は大歓迎です。しかし、グラフ表示が大きいような気がしますので改善を希望します。
最近の新規案件を見てみましたが・・・
クラウドクレジットの新規案件を確認してみました。確認した時点では19案件も募集しており、案件数としてはとても充実しております。しかし、投資期間が1年未満の案件が無く最長で31か月の案件もありました。これらの案件は殆ど満期一括返済となっており毎月分配金を頂ける商品ではありません。なので、私は最近クラウドクレジットでの投資をしておりません。やはり、毎月分配金があったほうが私にはあっています。満期一括返済の方が運用としては有利だとはわかっているのですが…
運用期間が1年以上の満期一括返済案件で税制面の不利益はないか?
私がもう一つ気になっているのは、税制面の事です。満期一括返済で長期運用をした場合には分配金が1回で入ってきますので、実際には複数年の運用益だとしても確定申告としては1回しか控除枠を使えないのではないかとゆう懸念があります。毎年38万円の所得税の基礎控除を利用した、源泉徴収分の税金を取戻す事は出来ると思うのですが、控除枠を最大限活用出来なくなってしまう可能性が高いのです。
クラウドクレジットに希望する投資商品は…
以上の点を考えると、運用期間が長期になる場合は利払いを最低1年に一度はしてくれる商品を増やして頂けるように希望致します。現状ではそのような案件は3件しか無く、3件とも外貨建ての運用になっています。以前お話したように外貨建て案件は為替リスクが伴いますのでリスクを伴います。なので、円建て運用の案件(または為替ヘッジ有案件)を増やすという事も併せて希望したいですね。
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