ソーシャルレンディング投資 クラウドクレジット編

ソーシャルレンディング投資
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今回は私達家族が実際に投資しているソーシャルレンディング会社『クラウドクレジット』について記事にしたいと思います。

『クラウドクレジッド』現在の投資状況

クラウドクレジットの口座状況

ソーシャルレンディング会社『クラウドクレジット』に関しては2番目に投資した会社です。『みんなのクレジット』の投資の雲行きがおかしくなってきた頃から、口座開設⇒投資開始となりました。最大で230万円程まで投資金額が増えていったのですが、ある件を境に投資金額が減少していきます。現状では16万円程の残高になっています。

『クラウドクレジット』現在のパフォーマンスは?

クラウドクレジットの投資利益率

現時点での投資利率は4.5%/年程度になっております。ソーシャルレンディング会社としては信用出来ると思っておりますが、今は投資資金を回収中といった状況になっております。

『クラウドクレジッド』の特徴は海外投資という事

クラウドクレジットの投資案件(一部)

上は既に投資が既に完了して償還済になっている案件の一部ですが、基本的に海外通貨建ての案件がほとんどです。よって、外貨建ての案件に投資した場合には為替リスクが発生します。

『クラウドクレジット』の償還・分配金の特徴

下記の画像は最近償還及び分配された履歴です。投資案件毎に条件が異なりますので一覧にしました。昔は元利均等払いの案件がそれなりにありました。元利一括払いの方が投資効率が良いようで、今ではほとんど見かける事がなくなりました。個人的には『みんなのクレジッド』の件があったので、元利均等返済の方に魅力を感じるんですが・・・

ファンド名 支払時期 支払方式
ペルー小口債権者支援プロジェクト 2ヶ月毎 元利均等払い
ペルー協同組合支援ファンド 投資期間終了時 元利一括払い
マイクロローン事業者ファンド 投資期間終了時 元利一括払い
東欧金融事業者支援ファンド 投資期間終了時 元利一括払い
クラウドクレジットの入出金状況

『クラウドクレジット』の投資金額を減らした理由

  • 外貨通貨建て(為替ヘッジ無し)の案件にて償還時に元本割れが発生した
  • 一部案件について償還が大幅に遅れていて、元本の回収がいまだ未完了

事前に案件の説明では、為替リスクについて説明があったのですが、いざ自分が元本割れにあうと辛いです。よって、それ以降は基本的に円建ての案件や為替ヘッジ有の案件しか投資しなくなりました。(為替ヘッジをしても万全ではありません)。また、一部案件にて償還日を迎えても投資資金が償還されない案件がありました。クラウドクレジット側から状況説明の文章が都度送られてきたのですが、その説明を見るたびにいかに海外投資がハイリスクが理解してしまいました。以上の事から、基本的に投資資金を回収してきております。回収してきた資金はクラウドバンクに移して運用しております。

まとめ

『クラウドクレジッド』投資先の事業者として適切かどうかと言えば適切な事業者と言えるでしょう。但し、メインの事業者として推薦できるか?と言えば疑問符がつくでしょう。ソーシャルレンディング投資のリスク分散として複数の事業者に投資する場合は優良事業者として選択肢には入ると思います。

投資する場合は、円建ての投資案件にするか円建ての案件が無い場合は為替ヘッジの有の案件に投資するようにするとリスクを減らす事が出来るでしょう。

コメント

  1. SALLOW より:

    先日はコメントありがとうございました。
    クラウドクレジットについては私も同意見です。事業者としてのリスクは低いと思いますが、全て海外案件で外貨建ても多いことから案件のリスクは低くありません。
    とは言え、災害多発の日本国内に投資対象が集中するのも問題ですので、分散先の一つとして適切な割合で投資すべきだと思います。

    • ユキ@のり より:

      SALLOW様 わざわざ当ブログにコメントを頂きまして、誠に有難う御座います!
      クラウドクレジットにつきましてはみんなのクレジットで多額の損失をした後に残りの資金をメインで投資していたのですが、案件の償還時期を迎えた頃に円高の影響もあり元本割れが発生したり案件によっては案件の償還時期が2年以上延長になるなど、不安になる事が続きました。
      そこでSALLOW様のブログにたどり付きましてメインの投資先をクラウドバンクに変更しました。とは言えクラウドクレジット全体で考えれば利益は出ていますので案件の選定を適切に行えばリスクは最小限に抑えられると考えております。昨今のmaneoファミリーの状況を見ると投資会社の選択肢も少なくなってきておりますので、ソーシャルレンディング企業の分散投資先として是非とも確保しておきたい企業です。